
- 環境への配慮
- Enhancement of Environmental Awareness
持続的な「環境文化」の創造へ
これからを生きる私たちに向けられた大きな課題として自然環境との持続的共生があります。人は環境を形作る一員でありながら資源の枯渇や温暖化問題など自然環境に負荷をかける存在でもあります。
大阪ダイケンビルサービスは「美しい自然環境、豊かな生活環境、高度な人工環境」の3つの特性を持つ環境がバランス良く調和した空間をエコシステムと位置づけました。
このエコシステムに基づいた理想的都市空間を「環境文化」と呼んでいます。「環境文化」の創造と持続に向けて幅広い視野と総合的な開発力を育てていくことが私たちの将来に向けての方針です。
その具体策の一つとして当社はISO14001を取得し、環境マネジメントシステムを構築、運用しております。
- 研修教育システム
- Employee Education

1. 教育、研修の基本的な考え方
建物管理業務の目的は、「適切な室内衛生、快適な美観レベル、長期的な保全性の維持・向上」を提供することにあります。この目的を達成するには、技術力とマナーの質を同時に向上させることが重要であると考えます。 弊社ではこの点を考慮した方針のもと、業務・職位・実施項目ごとに適切な教育・訓練を実施します。また、従事者全員の資質向上を目的とした教育・訓練の三要素(ハード教育・ソフト教育・サービス教育)を基本に教育します。
2. 各職種における事前研修・教育内容
各職種配置者全員に対し、施設概要及び作業内容等の事前教育を実施します。事前研修は、従事者全員が共通認識することを目的として行います。また、各職種 スケジュール等(研修・教育、マニュアル作成スケジュール 等)を作成し、計画に基づき実施します。
3. 各職種研修
●清掃管理業務研修プログラム
清掃業務に必要な教育立て定期的に実施するほか、建物内外で行われる各種学習会、研修などにも積極的に参加し、知識・技能の向上を図ります。
研修名称 | 研修頻度・期間 | 研修内容 |
新人採用研修 | 入社都度 | ・一般教育(マナー、施設の特徴) ・技術・安全教育(基本作業の習得) ・普通救命、AED取扱実習 ・感染管理研修 |
従事者研修(法定教育) | 年間2回 | ・一般教育(マナー、接客態度) ・技術・安全教育(専門領域・技術の習得) ・感染管理研修 |
主任・補佐職研修 | 年間6回 | ・一般教育(安全衛生・品質点検・労務管理) ・技術・安全教育(専門領域・効率化手法) |
●施設管理研修プログラム
設備管理業務に必要な教育(初級講座、中級講座等)の計画を定期的に実施するほか、建物内外で行われる学習会、研修などにも積極的に参加し、知識・技能の向上を図ります。
研修名称 | 研修頻度・期間 | 研修内容 |
新人採用研修 | 入社都度 | ・一般教育(マナー、施設の特徴) ・現場における技術 ・安全教育(基本作業) ・感染管理研修 |
初級講座 | 毎月 | ・一般教育(マナー、接客態度) ・技術・安全教育(専門領域) |
中級講座 | 年6回 | ・建築物衛生法と環境衛生管理基準 ・安全衛生と事故防止 |
従事者研修 | 年2回 | ・建築物環境衛生総合管理 業務登録に関する研修 ・感染管理研修 |
電気保安管理部会 | 年2回 | ・電気主任技術者の職務に関する 相互間の連携と情報交換 |
環境衛生管理部会 | 年2回 | ・ビル衛生管理技術者の職務に関する 相互間の連携と情報交換 |
●警備管理業務研修プログラム
警備業法に定める必要な教育を定期的に実施するほか、建物内外で行われる各種学習会、研修などにも積極的に参加し、知識・技能の向上を図ります。
研修名称 | 研修頻度・期間 | 研修内容 |
新任教育 | 新規採用時 | ・警備業務の基本原則 ・事故発生時の警察機関への連絡 その他応急の措置関係 ・護身用具の使用方法、その他の護身の方法 |
現任教育 | 年2回 | ・警備業法その他警備業法実施に必要な法令 ・巡回の方法、警備装置、その他機器の使用方法 ・不審者又は不審物件を発見した時の措置ほか |
ホスピタリティ研修 | 適宜 | ・接遇研修 ・マナー指導 ・制服、身だしなみ指導 ・感染防止研修 |

